5.24 キンドレッドのジャングル解説動画―はじめてのカウンタージャングル
パッチ5.24が入り、多くのキーストーンマスタリーが弱体化されるなか、サンダーロードだけが強化されました。TABを押して青色のサンダーロードだらけのスコアボードを見るたびに、Gravesやべえとか、グインソーゲームとか言っていたのが、遠い過去のように思えてきます。
そうだ、キャラ愛で行こう!
もうプレシーズンのバランス調整に振り回されるのは嫌なので、私はキャラ愛で行こうと決めました。勝つためのチャンプというより、個人的に好きなチャンプ、やってて楽しいチャンプだけをピックするのです。その結果、最近はキンドレッド、ルル、ポッピーばかり使っています。
キンドレッドはじめました。
キンドレッドを使い始めた当初は全然勝てず、ランクを落としてしまいましたが、最近になりやっと勝てるようになり、ランクも元に戻すことができました。キンドレッドの勝率も盛り返して、58%と高いほうです。
キンドレッドは操作が難しいというよりも、「特殊」ですね。スキルセットが独特のため、他のジャングラーとはまた違った立ち回りになります。
Kindredのビルド:赤Warrior→白靴→Youmu→TF→LW or 防具 or Botrk(状況に応じて)、で間違いないと思います。TOPチャンプになるまでKindred研究した結果です。 pic.twitter.com/PpcUlXzxIr
— LMH@LOLノート (@lolnote_jp) December 20, 2015
きっと、以前の私と同じように、ほんとはキンドレッド使ってみたいけど、なぜか上手くいかないと悩んでいる方も居るのではないかと思い、私的キンドレッド研究の成果をいくつかエントリにしていきたいと思います。
立ち回りについて文章だけで説明しても、長々となり、分かる人には分かるけど、分からない人には分からない、ということになりそうです。初心者の方が感覚をつかむためにも、動画付きで、プレイ時の思考を追っていく形で解説していきたいと思います。
キンドレッド解説動画ー序盤の立ち回り、カウンタージャングル
こちらが本題の解説動画です。序盤の6分間程度で、カウンタージャングル中心の立ち回りの紹介になります。
動画中で「XZ(XinZhao)」についてのコメントが多いように、実際プレイしているとき、常にXZの動きを意識しています。キンドレッドに限らず、ジャングラーは相手ジャングラーの位置を把握することが大事です。また所持バフなどの状況も合わせてチェックしましょう。
敵ジャングルに侵入(インベード)すると、高確率で敵ジャングラーに遭遇します。タイマン(1vs1)に勝てるかどうかを事前に検討したうえで、侵入するかどうか決めましょう。勝てるときはガンガン攻め込んでOK。でも、負ける可能性があるときは、むやみに敵ジャングルに入ってはいけません。
敵ジャングラーとのタイマン(1vs1)に勝てるとしても、敵のMIDレーナーやBOTのサポートなどがジャングルに寄ってくる可能性があります。MAPを見て、敵レーナーが寄ってくる動きをしたら、すぐに対応を取れるよう、心の準備をしておきましょう。
- 自軍ジャングルにいる時間よりも、敵軍ジャングルにいる時間のほうが長い。
→これはキンドレッドなど、カウンタージャングルが得意なチャンプの立ち回りです。
- 常に敵ジャングラーのXZの動きを気にして、MAP上でも追っている。
→キンドレッドに限らず、すべてのジャングラーで大事なことです。
- 各レーンの状況をちょくちょくカメラで追って見ている。
→キンドレッドに限らず、すべてのジャングラーで大事なことです。レーンの状況を大まかであれ把握することで、ギャンクに行くべきかどうかについて、適切な判断ができるようになります。
まとめ
カウンタージャングルは、何も考えずに敵陣に突っ込んでいけばいいというものではありません。完全には視界の取れていない敵ジャングルに侵入するのはリスクを伴う行為のため、上記ポイントなどを考慮したうえで、慎重かつ大胆に進めましょう!
今回の動画解説エントリでは、一般的なカウンタージャングルの立ち回り中心に解説しましたが、キンドレッドにはULTを使ったタワーダイヴや、壁超えを使った死角からのギャンクなど、他にも色々紹介したい独特のテクニックがたくさんあります。
もし次回があれば、そのへんのテクニックを含む動画解説をしたいと思います。