ダイヤモンドのチームファイト考察その1:チームファイトに勝つためにワードを置こう
チームファイトの考察エントリです。具体的なチームファイトのシーンを取り上げて、勝因や敗因について考察してみます。
今回はサポートBraum視点でBR周辺の5vs5のシーンを2つまとめてみました。お互いに接戦でのチームファイトのため、プレイヤーの動き次第で勝ち負けどちらにも転びうるシーンです。
まずは動画を見てもらい、そのあと内容について考察していきたいと思います。
チームファイトその1:敵チームが勝ったものの、味方チームがBRスティールする
QSSでMalzaharのULTから脱出して、Malzaharをキル
死にかけのBaron放置して外に出てくる。
Wスキルから戻ってきた地点でさらにLux ULTあたって事故死w
フルHPながらLuxのQが当たり敵4人に袋叩きにされて死亡
バロンスティール成功。
相手ジャングラーのNautilusはゲーム全般で冴えない動きをしていましたが、これはひどいミスといわざるを得ません。BRを放置して、意味のない状況で外に出てきてしまい、ShacoにBRスティールされてしまっています。ただし、ジャングラーのみの責任ではなく、相手チーム全体としてBRケアが足りていません。
味方のVayneはゲーム全般で非常に良い動きをしていましたが、ここでは立ち位置が悪く、LuxのQに当たります。このLuxQが当たらなければQuadraKill確定でエース取れる状況でした。
チームファイトその2:敵のLuxを暗殺して味方チームの逆転ホームラン
この時点でこのチームファイトは勝ち確定です。当然相手ADCのジンクスはすぐにゾーニングされて、敵は成す術なく壊滅しました。
このあとBRやらずに、相手のNexusを折って、逆転ホームランでGGでした。
ダイヤモンドのチームファイト考察
さて、今回の本題はチームファイトその2です。このチームファイトから検討したいのは、お互いのサポートの視界確保の甘さです。
相手はLeblancとShaco、奇襲対策のワード置くべき
味方はLeblancとShaco、奇襲アシストのためのワード置くべき
率直にいって、このチームファイトで最大のミスを犯しているのはBlitzcrankです。LeblancとShacoという、フランク(横や後方からの奇襲)が得意なチャンプがいるにもかかわらず、ワードで視界を確保できておらず、Leblancに暗殺チャンスを与えてしまいました。そして、逆転を許してしまいGGです。
そして、私のBraumも同様に視界確保が十分に出来ておらず、Leblancたちをサポートできていません。暗殺に大事なのは、視界確保ですからね。
奇襲に限らず、ポークを当てるにも、イニシエートをするにも、視界確保は非常に重要な要素になります。ワード1つでゲームの勝敗が変わってきますので、チームファイトに勝つために、どこにワードを置くべきかについても、考えながらプレイするようにしたいですね。
なお視界確保は、サポートプレイヤーだけの仕事ではありません。他ロールのプレイヤーもワードを買って、同様のことを意識してプレイしましょう。
その2があるかどうかは未定!