【LOL入門】ADC攻略ガイド4 チームファイトの立ち回り
このシリーズでは、はじめてLOLをプレイする人のために、ADC(=ADR)のロールについて詳細解説します。
1. おすすめのADCチャンピオン5つ
2. 標準的なビルド(ルーン、マスタリー、サモナースペル)
3. レーニングの立ち回り
4. チームファイトの立ち回り
5. もっと上達するためのコツ
4番目の本エントリでは、チームファイトの立ち回りについて解説します。ここでチームファイトは、敵味方ともに3人以上の戦闘を想定します。チームファイトを制し、バロンやインヒビターなどの重要オブジェクティブを取り、最終的にチームを勝利に導きましょう。
チームファイトの立ち回り
ADCは立ち位置の基本はバックライン(後方)です。下記のような流れが、チームファイトの基本的な流れになります。
- 最初は敵からの攻撃が届きづらい後方に位置取る
- 後方の立ち位置で、近寄ってきた敵から攻撃する。
- 安全であると判断したタイミングで、少しずつフロントに出る。
敵を攻撃するために最初からフロント(前線)に出たくなるものですが、少なくとも最初はその気持ちを抑えてください。耐久力の低いADCはすぐさま敵に狙われて、死んでしまう危険性のほうが高いです。
基本的な立ち回りとして、バックラインの安全な立ち位置を意識するようにしましょう。
敵を追い過ぎるミスプレイのことを、『オーバーエクステンド(overextend)』といいます。特に敵の近接系チャンプが、オーバーエクステンドして、相手チームから孤立することが多いです。このような敵はフリーキル(無償でキル)できるため、最初に狙うよう心がけましょう。
味方が狙っているターゲットを一緒に狙うことで、より確実にキルをとることができます。ひとりで攻撃するよりも複数で攻撃するほうが、一気にHPが減るので、相手としては逃げにくくなります。
敵チームのイニシエーターに捕まらないように注意してください。強力な範囲CCを持ちの敵チャンプが、開幕に範囲CCスキルを使ってきます。頑丈なタンクは、別にCCスキルで捕まっても無事でいられるでしょうが、ADCは捕まると一環の終わりです。
味方と団子状態に動いていては、相手の範囲攻撃に捕まってしまうため、味方ともすこし距離を空けるようにしましょう。
万一CCスキルなどで、敵に捕まってしまったときなどは、フラッシュでいったん距離を取りましょう。一定の距離さえとれば、ADC側が有利に戦いを進められるはずです。
より高度な動きとしては、敵に捕まった後にフラッシュを使うのではなく、未然にフラッシュを使って距離を取ったり、相手のCCスキルそのものをフラッシュで避けたりしても良いでしょう。
ADCをプレイするうえで心がけることは、第一に死なないこと、です。スタンなどのCCを受けると、耐久力の低いADCはたちまち死んでしまいます。危険な敵に不用意に近づかないよう、安全な立ち位置を意識しましょう。死ななければ、ダメージを長時間出し続けることができるため、自然とキルも取れるようになるでしょう。
おわりに、エントリのまとめ
- ADCの立ち位置の基本は最後方
- オーバーエクステンドの敵はフリーキルできる
- 味方にアシストすると、キルを取りやすい
- 敵イニシエーターの範囲CCに捕まらない
- ピンチのときはすぐにFlashで逃げる