LOLノート | リーグオブレジェンド攻略ブログ

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NA鯖チャレンジャーが明かす、トップクラスのプレイヤーの7つの思考法

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NA鯖のチャレンジャーPants Are Dragon氏の解説ビデオの紹介です。

同氏はジャングルメインのNA鯖のチャレンジャー。LOL系のYoutubeチャンネルを日々更新されており、気さくなしゃべり方で解説してくれる、まさにナイスガイな兄ちゃんです。

数多くの動画の中でも、このチャレンジャーの思考法について説明したものは、きっと多くのプレイヤーの方に参考になると思いますので、こちらをご紹介します!

原文:7 Differences between challengers and other divisions
https://www.youtube.com/watch?v=mxKF18oV3Q8

以下、ダイジェスト翻訳の形でまとめました。より詳しい内容が知りたい方は、ぜひ動画を見てみてください。

【要約系翻訳記事】:NA鯖チャレンジャーが明かす、トップクラスのプレイヤーの7つの思考法

www.youtube.com

今回のビデオでは、チャレンジャーと他のリーグを分け隔てるものがなにかについて語ってみます!

プレイし続ければ自然と上手くなるよ、とか、負けが続いてるなら休憩してあとでプレイすればいいよ、みたいな話ではありません。

僕が思う、チャレンジャーと他リーグとの7つの大きな違いを説明します。これこそが、チャレンジャーがチャレンジャーたるゆえんなのです。

1. リスクを取らない

チャレンジャーはリスクを取りません。リスクを取ることで痛い目に遭ってしまうかもしれないからです。

リスクとはなんでしょうか。例えば、TOPレーンをプレイしているときに、敵ジャングラーがTOPサイドにいるとしたら、プレイスタイルを変えて、引きながら戦うほうがいいでしょう。対面とのダメージ交換で勝てるとしても、敵ジャングラーからのGankを受けるリスクを取るべきか?取るべきではないでしょう。

2. ゲームを終わらせる道筋を知っている

チャレンジャーはゲームをクロージングに持って行くことができます。序盤のリードを維持して、そのままスノーボールできるのです。

たとえばWarwickのようなFarmタイプのジャングラーで、ずっとファームし続けて、MID、LATEゲームにたどり着けるでしょうか?相手のジャングラーが仕事をしている限り、おそらく無理です。高レート帯では、例えばLeeSinであれば、序盤から次々とGankをしかけて、各レーンをスノーボールさせ、ゲームが終わってしまいます。

3. OPチャンピオンを使い倒す

チャレンジャーはOPチャンピオンを使います。

僕はシーズン3ではEvelynnを使いました。リワークされたばかりですごく強かったのに、まったくBANされていませんでした。他にもリワークされたばかりのXinZhaoもひたすら使いました。これで一気にダイヤモンド上位までいきました。

OPチャンピオンを使うほうが、レートが上がりやすいことは保証します。

4. 的確なショットコール

チャレンジャーは的確なショットコールを出します。

ショットコールとは、チームへの指示出しのことで、チームがそれに従うものです。

たとえば、レベル10の敵ジャングラーがTOPでGankをしかけて、あなたはBOTサイドにいたとします。何をするべきか?

ドラゴンを狩るべきでしょう。TOPタワーを失ったとしても、ドラゴンを狩ることで、オブジェクティブのトレードが成立します。

5. 敵にあまり捕まらない

敵に捕まることは少ないです。言い換えると、マップ意識が非常に高いのです。

オーバーエクステンドしたり、Wardでカバーされてないゾーンに入ったり、敵のLeblancのようなチャンピオンにGankされたり。時々は起こってはしまいますが、頻繁には起こることはありません。

例えば、敵にTwitchがいたとして、MIA(マップ上で見当たらない)ときは、敵の位置を確認できるまでは、オーバーエクステンドしません。なぜなら、TwitchにGankされてキルされるかもしれないからです。

6. 超オブジェクティブ志向

赤青バフ、ドラゴン、タワー、バロン。キルよりもオブジェクティブを優先します。これはTIPS2にも似た話でもあります。

キルを取るのは、あくまでオブジェクティブを取るためです。キルを取れば、オブジェクティブの管理が容易になります。そのためにも、タワーを攻めたり、視界を確保したりは大事です。オブジェクティブを確保できている限り、敵プレイヤーはあまり重要ではありません。

7. あらゆる可能性を考慮する

チャレンジャーはあらゆる可能性を考慮します。

例えば敵ジャングラーがFiddlestickであれば、Fiddleの位置を確認するまでは、タワーを攻めたりはできません。FiddleのULTが入ると、チームファイトに敗けて全滅してしまうので、まずは視界の確保からです。

他の例では、敵ジャングラーのPantehonがレベル6になったとしたら、たいていULTでBOTにGankにくるものです。Pantheonがマップ上で見えなかったとしても、BOTに来る可能性が高いことは意識して、カウンターGankを仕掛けるなり、事前に対策を講じます。

おわりに:自分のミスを見直し、リスクを避けること

このビデオは意思決定に関するものばかりです。

このゲームで上達するために操作が大事だと思ってる人もいるようですが、はっきりいってその考え方は間違っています。

僕自身、LeeSinで華麗なプレイができるわけではなく、ダイヤ3~5とかで、もっとチャンプ操作の上手いLeeSinはたくさん居る。でも、彼らよりも僕のほうが優れたプレイヤーたる要因は、僕がより高いレベルでの意思決定をできるからです。

昔は適当に敵に突っ込んで、好き勝手にプレイしていましたが、これが間違っていることに気づき、上達するために努力し始めてから、一気に勝てるようになりました。

僕はリスクを取りません。意思決定でうまくなりたければ、自分のミスをしっかり分析すること。そうすることで、僕はプレイヤーでもトップ100番以内のチャレンジャーになれました。

一番大事なのはリスクを取らないこと。ゲームを基本に忠実にプレイして、当たり外れの波ののない、安定したパフォーマンスを出すことが大事です。

このビデオを見てくれてありがとう!