チームファイトの立ち回りは、4つのポイントを押さえよう!アサシンとタンクのケース比較考察。
「レーンには勝てるのだけど、チームファイトで活躍できず、後半負けてしまう。」
LOLプレイヤーなら誰しも経験したことのある、よくある悩みだと思います。
レーニングは1vs1や2vs2で人数が少なく、場所もレーン中央部分と限定されているため、その立ち回りは比較的シンプルに感じます。他方、チームファイトは人数も場所もまちまちで、いったいどう立ち回ればいいのか、自分でも分からなくなってしまいがちです。
海外フォーラムのRedditのスレッドで同様の悩みが投稿されていて、その回答として、チームファイトの立ち回りの4つのポイントが掲載されていたので、これをご紹介したいと思います。
そのチームファイトの4つのポイントとは、
1. タイミング
2, ポジショニング
3. メカニクス
4. フォーカス
です。
以下、それぞれについて、アサシンの場合とタンクの場合とで対比して、詳しくみてみましょう。
アサシンの例としては、カタリナやリヴェンなどを想定ください。
タンクの例としては、ガレンやマオカイなどを想定ください。
※本エントリの元ネタは、下記のチームファイト解説動画です。動画中には、それぞれの基本ポイントを押さえた実際のチームファイトの様子もありますので、見てみてください。
海外フォーラムのスレッドはこちらです。上記の動画リンクが回答として張られています。
Riven in teamfights : summonerschool
1. タイミング―いつ突っ込む?(when)
アサシンはタイミングが命です。
1vs1のレーニングなら強引に突っ込んでも大丈夫ですが、チームファイトでタイミングを間違えると自殺行為になりかねません。
たとえば敵のレオナがいるところにむやみに突っ込むと、スタンされたり、イグゾーストかけられたりで、アサシンは仕事できずに返り討ちにされます。
敵がCC効果のあるスキルやULTを使ったあとに突っ込めば、敵に止められることなく、仕事(キル)ができるでしょう。
イメージとしては、開幕ではなくて、中盤から後半になってからチームファイトに参加する感じです。忍耐強く、機を伺いましょう。
タンクは、イニシエートスキルがあるときは最初に突っ込みましょう。自分でイニシエートできないときは、サポートなどのイニシエートに合わせて、やはり序盤に突っ込みましょう。
2. ポジショニング―どこに立つ?(where)
敵のフロントラインの近くにいると、CCスキルなどにつかまって、やっぱり袋叩きにされてしまいます。あまり前に立たずに、やや後ろやサイドに待機しましょう。チームファイトの出番は、チームファイトの中盤から後半にかけてなので、最初から最前線に立つ必要ありません。
突っ込んで敵の邪魔をするときは、敵のど真ん中にいるようにします。他方、味方を守る動きをするときは、味方のバックラインよりもやや前線側に立ち、敵が味方後方にたどりつけないようにしましょう。
タンクは積極的に敵陣に突っ込んで、敵の邪魔をしましょう。相手は回避行動をとらざるを得ず、本来の仕事ができなくなります。
3. メカニクス―どのスペルを使う?(which)
説明の必要なし。最大の瞬間ダメージをたたき出してキルを狙いましょう。
火力に優れたアサシンはスキルをフルに叩き込めば、敵をたくさんキルできます。メカニクス(操作技術)を向上させて、たくさんのキルを取れるようになりましょう。
特に気を付けるのは、自分のHPが減ったら、ちゃんとダッシュして逃げて生存することです。一人で突っ込みすぎて、味方から分断された場所で死なないように気を付けましょう。
4. フォーカス―誰を狙う?目的は何に定める?(who/what)
ターゲットは冷静かつ柔軟に決めましょう。基本はADCやMIDを狙いますが、敵チームの装備にも気を付けて、防具をガン積みしているような敵は避けて後回しにするほうがよいこともあります。
タンクは単純にキルを狙うだけではなく、サポート要素もあるため、攻守含めたより柔軟な立ち回りが求められます。敵キャリーに張り付いたり、敵をゾーニングしたり、味方に突っ込んできた敵アサシンをピールしたり。そのゲームでのチームファイトでの自分の仕事、そして、その目的(ゴール)について意識しましょう。
おわりに
私は最近リヴェンにハマっているのですが、なかなかうまくいかず、勝率が40%程度と低くなってしまっています。特にチームファイトでの立ち回りが良くないのか、ダメージを出すことができずに死んでしまうパターンが多いです。
Googleで検索して攻略情報を調べていたところ、本エントリの動画を見つけました。良い内容と思いましたのでブログでも紹介してみることにしました。
LOLは基本が大事です。上手くいかないときは、まず素直に自分の弱みを認識して、そして高度なテクニックではなく、基本に忠実に行動できるように心がけることです。チームファイトでうまくいかないことがあれば、ぜひこの4つの基本ポイントに立ち戻り、自分の行動を見直ししてみましょう。